



Q.実は過去に中絶の経験があります。どうしても医師に言わなければならないのでしょうか?
A.
産婦人科へ行くと、まず問診の段階で過去の妊娠・中絶の経験や今までにかかった病気などについて聞きます。これは順調な妊娠・出産のために必要な情報なのです。また、医師や看護婦には、患者のプライバシーを口外しないという義務もあります。信頼して話してください。
Q.妊娠していることがわかりましたが、まだ母親になる自信がありません。
A.
まだ、赤ちゃんの顔を見ていないのだから、喜びよりも不安の方が大きいのも当然。「ちゃんと育てられるだろうか」「赤ちゃんをかわいがれるだろうか」と不安に思っている人は多いことでしょう。しかし、おなかが大きくなるにつれ、母親としての自覚がわいてくるのです。また、胎動を感じたり、産まれた赤ちゃんの顔を見ることで、ますます赤ちゃんへのいとおしさがこみ上げてきます。完璧なママを目指すより、赤ちゃんと一緒に成長するつもりでゆったりと構えていましょう。不安なことは先輩ママに相談するのもいいですね。
Q.妊娠がわかってから便秘で困っています。
A.
便秘はできるだけ食事や日常生活を改善することで治したいもの。起き抜けに冷たい牛乳や水を飲む、
食物繊維を多くとる、規則正しい生活をすることで排便の習慣をつけましょう。
どうしても出ない場合は薬を使いますが、勝手に市販の薬を飲まず、産婦人科医に相談してください。
また、流産が怖くていきめないという人もいますが、いきんだからといって流産することはありません。
Q.高齢出産で、気をつけることは?
A.
35歳以上の出産を高齢出産といいます。
高齢出産は妊娠中毒症にかかりやすくて流産、早産を起こしやすく、とくに初産人は軟産道が硬くて難産になりやすく、帝王切開になる可能性が高いです。
しかし、現在の医学では以前ほど高齢出産のリスクは高くないと言っていいでしょう。
Q.仕事を続けますが、妊娠中はどんなことに注意すればいいでしょうか。
A.
妊娠が分かったら、まず直属の上司に報告すること。周囲の協力を得るためにも大切なことです。また、決して無理はせず、少しの時間でも休みをとるようにしてください。そして、定期健診は必ず受けること。また、早産など突然のトラブルに見舞われたときに引き継ぎがスムーズにできるよう、仕事の段取りをつけておくことなども必要です。



